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2021年12月8日
街中で乗馬を楽しめるユニークな取り組みが、福島第1原発事故の被災地、福島県南相馬市小高区で始まる。
街中で乗馬を楽しめるユニークな取り組みが、福島第1原発事故の被災地、福島県南相馬市小高区で始まる。原発20キロ圏内の同区は「警戒区域」となり、住民は避難を余儀なくされた。5年前、ほぼ全域の避難指示が解かれたが、暮らす人は震災前の3割にとどまる。乗馬はそんな中、市の後押しを受けた東京出身の神瑛一郎(じんよういちろう)さん(26)が発案した。国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(のまおい)」が息づくこの地を舞台に、神さんは「馬と人が、もっと身近な関係になることが目標。地域のブランド作りにも貢献できたら」と意気込む。
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